キョーダイシャッフル
発売
定価 : 737円(本体670円+税)
ISBN:9784049143171
キョーダイを好きになっちゃいけないんだよ。
真麻のおまじないにより、
元のキョーダイに戻ることができた桐也たち。
しかし、お互いの両親は入れ替わったままだった。
変わる親、変わってゆく家――。
だが受け入れるほかない現実の中、
それでも変わらない真麻の、桐也に対する気持ちがあった。
「桐也が好き」
「キョーダイを好きになるって
めちゃくちゃ辛いことだから」
兄妹の兄として、真麻を大事にしたい桐也は、
とある夜、星空へ静かに口を開く。
『真麻が好きになる人が 俺じゃなくて――』
その想いが、その認識が交錯する、
ツインズクロスストーリー、最終巻。
発売
定価 : 737円(本体670円+税)
ISBN:9784049140125
その認知、真か偽か――。
キョーダイの入れ替わりを知っている謎の少女・英美里。
彼女が言うには、
この入れ替わりはとあるおまじないが原因だという。
後日、梢はある問いを桐也と和馬に投げかける。
その問いは2人にとって衝撃的なものだった。
「兄さんと和馬、
どっちがやったのかなって……」
それは暗に、
梢も入れ替わりについて知っていることを示していた――。
その想いが、その認識が交錯する、
ツインズクロスストーリー、第2巻。
発売
定価 : 737円(本体670円+税)
ISBN:9784049138078
この恋、禁断か否か――
この恋、禁断か否か――。
双子の兄・桐也は些細なことで妹・真麻とケンカをして、自宅を飛び出してしまう。
何気なくマンションの屋上に向かうと、同じく双子である友人・和馬が座っていた。
お互いの家事情を語り、うらやましがる2人。
『お互いのキョーダイが入れ替わればいいのに』
2人の少年は、そんな言葉を夜空に投げかけるのだった。
――8年後、相変わらず桐也と和馬の関係は変わっていない。
ただ、一点を除いては……。
「私、桐也が好き」
真麻から絞り出されるその言葉に、桐也は息を呑む――。
その想いが、その認識が交錯する、ツインズクロスストーリー、開幕。
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