虚ろなるレガリア
発売
定価 : 737円(本体670円+税)
ISBN:9784049153613
その稲光は龍の不死者の導となるか?
『魍獣』たちを統べる王と言われている
『クシナダ』の回収を依頼されたヤヒロは、
二十三区深部へと到着する。
そこで目にしたものは、野菜畑と──、
『魍獣』にまたがる日本人の少女だった。
少女からは強い警戒をされるものの、
同じ日本人として対話をするヤヒロ。
しかし、その対話は轟音とともに打ち切られる。
「以後『クシナダ』はRMSが預かる。
速やかに引き渡してもらおう。
抵抗したければ、
しても構わないがね。」
龍と龍殺し。相反する2人が紡ぐ血と絆の新たな物語、第2巻。
発売
定価 : 737円(本体670円+税)
ISBN:9784049148848
殺せ。自らの血をもって。
日本人が死に絶え崩壊した日本で
『回収屋』として孤独な日々を過ごしている少年・ヤヒロ。
今日も回収屋としての仕事を終え、
途中『魍獣』という異形に臓物をえぐられながらも、
“無事に”寝床にたどり着く。
しかし、その日は予期せぬ来客があった。
美術商を名乗る双子の少女、ジュリとロゼ。
2人はヤヒロにある依頼を持ちかけるのだった――。
「クソ……今日はどうなってんだ。
いきなり出てきた変な女たちに振り回されるわ、
1日で2度もハラワタかき回されるわ、
『なぜなにわおん』の回答も聞きそびれたしよ。
まったく──最悪の日だ!!」
龍と龍殺し。相反する2人が紡ぐ血と絆の新たな物語、第1巻。
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